table16 ■可変■ tableメニュー作成    最終修正日 : 2015/02/05


※2015/02/05データが無い分は空白が出る指定を追加しました。

「その他15■table■可変tableバナー並べ」と同じ構造のJavaScriptですが、こちらは画像専用ではなく、文字専用です。
そのため文字の位置に画像を入れる場合は、<img src='●'>とタグを入れて下さい。
他の自動table、可変tableと同じく、データにタグを記述する時は、「"」ではなく「'」を使用します。

●下に、横長メニュー用のJavaScriptのソースがあります。縦長メニューは、セルの縦と横の数値を変更するだけです。

データ項目が3個の、JavaScriptの可変tableです。今回は、データの中の1個目(第一要素の"文字")だけにタグが使用できます。
■データを記述するだけで、リンク付きのメニューボタンが作成できます。
・メニューのマウスオンで、title説明が出ます。
・メニューのマウスオンで、ボタンの色が変わります。(CSS指定)。自分好みに指定しても可。
・文字の他に画像も使用できます。(データにタグ指定)
・横列、縦行の変更が数値変更するだけで可能。


1. 最初にtableのセルの数を考えて、縦と横の指定をする
最初に表示したいデータの数を考えます。今回の見本では9個です。
横長メニューの場合は、横列9×縦行1=9で、9個のセルを持つtableが必要です。
var col=9;//★横に並べる列の数
var row=1;//★縦に並べる行の数

縦長メニューの場合は、横列1×縦行9=9で、9個のセルを持つtableが必要です。
var col=1;//★横に並べる列の数
var row=9;//★縦に並べる行の数

2個のJavaScriptのソースの違いはこれだけです。後は全く同じソースです。
3×3で並べることも可能ですし、メニューが増えたら2列にすることもできます。この2つの数値を修正するだけです。

2. tableのセルのデータ記述方法
1行の中に記述するデータは3個です。そして、下記の順番を必ず守って下さい。
Tga[k++]=["文字","マウスオン時のtitle文字","リンク先"];
この横に並ぶ順番を間違うと、正しく表示されません。
もちろんいままでどおり、縦の行の入れ替えは自由にできます。
Tga[k++]=["MOUSE","マウスストーカー","../../mouse_setumei.html"];
   :
   :
Tga[k++]=["<img src='usi5.gif'>","HOME","../../index.html"];

上記が今回のtableのデータの記述です。
最終行だけ、文字の位置に画像が入っています。
「バナー並べ」の時は、JavaScriptのtable組立部分に画像のタグが入っているので、画像ファイル名だけの記述でした。 でも今回は文字表示が基本なので、画像を表示する時は、<img src='usi5.gif'>と、タグも一緒に記述して下さい。
そして、他の自動、可変tableと同じく、データにタグを記述する時は、「"」ではなく「'」を使用します。


3.位置指定の方法
いろいろと面倒なので、位置指定はdivの#wakuTではなく、tableの#Tbでします。
そのまえに、この二つの説明をします。
この自動、可変tableは、bodyに<table id="Tb"></table>と記述しても表示しないので、tableを<div id="wakuT"><table id="Tb">〜〜〜</table></div>で囲む形で表示しています。
ただし、<table id="Tb">〜〜〜</table>の部分はJavaScriptのソースの中に記述してあります。
いろいろな文章の下にこのtableを表示したい時、そのbodyの中の場所に<div id="wakuT"></div>を記述することで、tableの位置指定ができるのです。

ところがdivは、は左から●px、上から●pxという位置指定は簡単ですが、中央配置するには、横幅サイズを指定しないとできません。
サイズ指定ができれば問題ないのですが、大量のデータを並べると具体的なサイズが不明です。
しかしtableは、具体的な横幅がなくても中央配置が可能です。だからtableの#Tbで位置指定する方が、簡単なのです。
#wakuTと#Tbの関係は、ためしに#wakuTに背景色を指定してみるとわかります。


他のJavaScriptとの記述の違い
項目が1個だけでも複数でも、このtableのJavaScriptは、他の当サイトのJavaScriptと大きく違う点があります。
それはデータ番号を記述する場所に、数字が入ってない点です。普通は
Tga[0]=〜〜〜
Tga[1]=〜〜〜
Tga[2]=〜〜〜
と、数字が入っているところが、
Tga[K++]=〜〜〜
Tga[K++]=〜〜〜
Tga[K++]=〜〜〜
となっています。
これは行の入れ替えを簡単にするためです。数字を入れていると、下の行を上にしたり途中の行を丸ごと削除した時には、番号を付け直す必要があります。

じゃあ、他のJavaScriptもそうすればいい?
いえいえ、たとえばコメント付きの簡単スライドショーの場合を考えてみて下さい。
数字を付けることで、ga[0]の画像にmes[0]のコメントが記述しやすくなります。
数字が無いと間違えて ga[3]の画像に、mes[4]のコメントを付けてしまったりします。間違えた場合、どの行を間違ったのかの把握も難しいです。
でも画像だけのスライドショーの場合は、ga[i++]で記述してあれば、最新の画像を一番上に記述して、数字を書き直す必要がないというメリットはあります。
ケース・バイ・ケースでどうぞ。
tableの場合も、「行の入れ替えや削除をする必要が全くない」か、「入れ替えたり削除したら、自分で数字を書き直す」のであれば、
Tga[0]=〜〜〜
Tga[1]=〜〜〜
Tga[2]=〜〜〜
と記述しても、大丈夫です。


なお参考にしたサイトがたくさんあります。代表的なものを2つだけ紹介します。
行と列を指定してtableを作る方法は、HAKUHIN's home pageから。
2次元配列に連番を付ける方法は、@ITから。